岡山県立岡山支援学校

二学期が始まりました。

緊急事態宣言中のため登校を控えている生徒もいますが、

それぞれの場所から全員元気に学習のスタートです。

通学生はマスクを着け、ソーシャルディスタンスを取りながら学習しています。

「国・数」では、カステラのいい匂いを感じたり、

赤色の世界を味わったりして、お話の内容を体験しました。

施設生は、病棟と学校をリモートでつなぎ授業を行っています。

夏休み明けから、元気な姿で「始まりの会」に参加できています。

先生に名前を呼ばれて大きく目を開け、声を出したり、笑顔になったりしています。

穏やかな表情で絵本を見たり、お話を聞いたりすることもできています。

早くみんな揃って過ごせるようになるといいですね( *´艸｀)

本校では、夏休みに卒業生のアフターケアを行っています。 県庁働いている方の様子をうかがいました。

事務職なので、パソコンを使った仕事が中心ですが、手指を使った仕事も多くあります。 卒業当初は、はんこを押す作業が少し難しいと、職場の方から聞いていましたが とても上手になって、素早く業務をこなしていました。 遠距離通勤、残業などもありますが、体力面も大丈夫だそうです。

職場で必要な、報告・連絡・相談がよくできていること、対人関係がうまくいっていること、パソコン以外の事務作業も卒業当初よりとても上手になっていることなど、将来を見据えて、学校で取り組んでおくとよいことを改めて感じさせられました。